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 平成31年3月、湯巡りを始めてからついに10周年を迎えましたあまり物事に深くはまる性格ではない自分にとってはよく続いたものだと我ながら感心します。おまけに節目の550施設目となり、二人の娘の誕生日も3月であることから、今回はちょっと奮発して泊まりがけの温泉訪問にすることにしました  宿泊先の選定は、1月に1泊2日の旅行をしたばかりなので、リーズナブルにということで田沢温泉の富士屋に決定。料金は1泊2日2食付きで大人一人13,000円程度と手頃であり、何と言っても名湯有乳湯に浸かれるのが魅力です軽井沢に買物にも行きたかったので、位置的にも好都合であります。  富士屋には午後3時30分に到着しチェックイン。家族風呂があるので使い方を聞いてみると、空いていたら自由に使ってくださいとのこと。そこで早速行ってみると使用中。4時30分に出直したら今度は目の前で男性一人に先を越され、5時に3度目の正直でようやく入れたのですが、自由に使えるというのも問題ありかな。午後9時まで予約制で、その後は自由といった使い方の方がよい気がします。  白扇の湯と名付けられた家族風呂は、大人二人が浸かればいっぱいになるような大きさで、有乳湯(うちゆ)源泉(田沢温泉2号泉、3号泉の混合泉、アルカリ性単純硫黄泉)が加温のみのかけ流しにされています。白い湯の花が舞う透明湯からは、混じり気の無い純な硫黄臭が香っており、味見してみるとはっきりとした硫黄味があります。ツルスベ感も当然あって、名湯に恥じない素晴らしい浴感泉質長野県No.1の呼び声高い共同浴場の有乳湯に比べれば、泡付きがない分ツルスベ感が少ないし、若干新鮮さに欠けると思われますが、それでも温泉マニアを納得させるには十分です加温している(源泉温度40℃)とはいえ湯温は41℃くらいだったので、子供達と浸かるには丁度良い温度でした    夕食後は子供と一緒に寝入ってしまい、起きたのが午前0時。この宿では内湯が午後11:00~午前5:30の間、露天風呂が午後10:30~午前6:00の間加温が停止されます。ということでもうぬるくなっていると思われる時間帯ですが、温泉マニアにとっては非加熱源泉を味わえるので望むところです。  静まり返った宿の迷路のような廊下を歩いて、青磁の湯と名付けられた男性用浴場に到着すると当然誰もいません。電灯を点けて浴室に入れば、聞こえてくるのは注がれるお湯の音のみ。まさに癒しの空間です  だるま型で青いタイルが張られた浴槽は、透明で白い湯の花が舞う湯で満たされています。源泉は家族風呂と同じ有乳湯源泉。心配だった湯の温度も、まだ加温停止からそれほど時間が経っていなかったので少しぬるめという程度(39℃くらい)。ぬる湯好きの私にとっては全く問題ない温度ですそして硫黄臭や硫黄味(僅かに渋・苦味含む)も十分に感じられて、ツルスベ感もあり家族風呂同様素晴らしい浴感でしたやはり泡付きがないので本家の有乳湯にはかなわないけれど、それは贅沢というものでしょう。   青磁の湯にはもう一つ小浴槽があります。おそらくジャグジー浴槽だったと思われますが、現在はジャグジーとしては使っていないのでしょう。主浴槽とは壁一枚で隔てられていて、下部に穴が開いていて繋がっています。通常ならこちらの浴槽の方がぬるめになると予想されるも、この時は逆に加温されていた時のお湯が残っていて少し温かかったです。湯口がないので鮮度は落ちるだろうけど、十分硫黄臭と硫黄味は残っていました。    内湯である程度満足した後、露天風呂へと向かいました露天風呂は別源泉で仙人湯(やまどゆ)源泉(田沢温泉1号泉)を使用しています。こちらの方が30分早く加温停止をしており、しかも源泉温度が33.5℃と低いので、覚悟して浸かってみると、予想通りのぬる湯。不感温帯より少し低いくらいで、34℃くらいだったでしょうか。湯口の源泉はさらに冷たくなっていました。普通なら入浴を諦めるところですが、温泉マニアとしてはこれくらいなら許容範囲です  真っ暗なので当然湯の色は不明、硫黄臭は微かなもので、味は硫黄・渋・苦味あり、ツルスベ感は内湯と同程度でした。硫黄臭がない分、どうしても内湯と比べると浴感に物足りなさを感じてしまいます内湯のレベルが高過ぎるというのもあるので、開放感がある露天ですから、それを楽しむ浴槽と割り切った方が良さそうですね。この日は薄曇りであまり星は見えなかったけれど、晴れていれば満点の星空を楽しめたのではないでしょうか    体が冷えてしまったので一旦内湯に戻った後、せっかく誰もいないので家族風呂にまた入ってみました。やはり少しぬるめにはなっていましたが、浴感は加温時とそれほど変わりませんでした。加温といっても、40℃の源泉だからそれほど影響はないのでしょう。浸かった時に豪快にオーバーフローする様子は、家族風呂ならではで贅沢に感じます    翌朝、妻が本家の有乳湯から帰ってくるのを待って、再び男性浴場で入浴しました。加温している時間帯(AM7:00)だったので、内湯は41℃くらいになっていました。そして予想通り小浴槽は少しぬるめ。浴感はこちらも加温停止時とあまり変わりないので、この施設においては加温で湯質が損なわれていることはあまりなさそうです   一方、露天風呂の方は、加温している時間帯でも39℃くらいで低めの温度設定です。そして何より驚いたのが、お湯から硫黄味がほとんどなくなっていたこと。露天風呂は内湯と違って、加温循環で塩素消毒ありなのでその影響でしょう。湯口のお湯(おそらく非加熱源泉)は硫黄味がしていたから、加温&塩素消毒されて戻ってきたお湯がそうなっていると思われます。本当に硫黄成分は循環に弱いですね塩素臭はほとんどないので嫌な感じはしないけれど、やはり浸かるなら断然内湯。ただ見晴らしがよい立派な岩風呂なので雰囲気は〇です。   露天風呂は若干残念なところがあったものの、内湯のレベルはそれをカバーして余りあるもので、温泉に来たんだなという満足感に浸らせてくれます。やはり硫黄泉は温泉のイメージに直結している感がありますねそして施設的には、いかにも昭和を感じさせる古びた施設で、隙間風が入ってくるような建物ではありましたが、部屋の暖房はしっかりしていて困ることはなかったし、食事はなかなか美味でしたコストパフォーマンスは高く、口コミの評価が高いのも納得です。施設の古さが気にならないという方であれば、お薦めの施設といえると思います。 


 平成31年3月、湯巡りを始めてからついに10周年を迎えましたあまり物事に深くはまる性格ではない自分にとってはよく続いたものだと我ながら感心します。おまけに節目の550施設目となり、二人の娘の誕生日も3月であることから、今回はちょっと奮発して泊まりがけの温泉訪問にすることにしました
 宿泊先の選定は、1月に1泊2日の旅行をしたばかりなので、リーズナブルにということで田沢温泉の富士屋に決定。料金は1泊2日2食付きで大人一人13,000円程度と手頃であり、何と言っても名湯有乳湯に浸かれるのが魅力です軽井沢に買物にも行きたかったので、位置的にも好都合であります。
 富士屋には午後3時30分に到着しチェックイン。家族風呂があるので使い方を聞いてみると、空いていたら自由に使ってくださいとのこと。そこで早速行ってみると使用中。4時30分に出直したら今度は目の前で男性一人に先を越され、5時に3度目の正直でようやく入れたのですが、自由に使えるというのも問題ありかな。午後9時まで予約制で、その後は自由といった使い方の方がよい気がします。

 白扇の湯と名付けられた家族風呂は、大人二人が浸かればいっぱいになるような大きさで、有乳湯(うちゆ)源泉(田沢温泉2号泉、3号泉の混合泉、アルカリ性単純硫黄泉)が加温のみのかけ流しにされています。白い湯の花が舞う透明湯からは、混じり気の無い純な硫黄臭が香っており、味見してみるとはっきりとした硫黄味があります。ツルスベ感も当然あって、名湯に恥じない素晴らしい浴感泉質長野県No.1の呼び声高い共同浴場の有乳湯に比べれば、泡付きがない分ツルスベ感が少ないし、若干新鮮さに欠けると思われますが、それでも温泉マニアを納得させるには十分です加温している(源泉温度40℃)とはいえ湯温は41℃くらいだったので、子供達と浸かるには丁度良い温度でした
 
 夕食後は子供と一緒に寝入ってしまい、起きたのが午前0時。この宿では内湯が午後11:00~午前5:30の間、露天風呂が午後10:30~午前6:00の間加温が停止されます。ということでもうぬるくなっていると思われる時間帯ですが、温泉マニアにとっては非加熱源泉を味わえるので望むところです。

 静まり返った宿の迷路のような廊下を歩いて、青磁の湯と名付けられた男性用浴場に到着すると当然誰もいません。電灯を点けて浴室に入れば、聞こえてくるのは注がれるお湯の音のみ。まさに癒しの空間です
 だるま型で青いタイルが張られた浴槽は、透明で白い湯の花が舞う湯で満たされています。源泉は家族風呂と同じ有乳湯源泉。心配だった湯の温度も、まだ加温停止からそれほど時間が経っていなかったので少しぬるめという程度(39℃くらい)。ぬる湯好きの私にとっては全く問題ない温度ですそして硫黄臭や硫黄味(僅かに渋・苦味含む)も十分に感じられて、ツルスベ感もあり家族風呂同様素晴らしい浴感でしたやはり泡付きがないので本家の有乳湯にはかなわないけれど、それは贅沢というものでしょう。 
 青磁の湯にはもう一つ小浴槽があります。おそらくジャグジー浴槽だったと思われますが、現在はジャグジーとしては使っていないのでしょう。主浴槽とは壁一枚で隔てられていて、下部に穴が開いていて繋がっています。通常ならこちらの浴槽の方がぬるめになると予想されるも、この時は逆に加温されていた時のお湯が残っていて少し温かかったです。湯口がないので鮮度は落ちるだろうけど、十分硫黄臭と硫黄味は残っていました。
 
 内湯である程度満足した後、露天風呂へと向かいました露天風呂は別源泉で仙人湯(やまどゆ)源泉(田沢温泉1号泉)を使用しています。こちらの方が30分早く加温停止をしており、しかも源泉温度が33.5℃と低いので、覚悟して浸かってみると、予想通りのぬる湯。不感温帯より少し低いくらいで、34℃くらいだったでしょうか。湯口の源泉はさらに冷たくなっていました。普通なら入浴を諦めるところですが、温泉マニアとしてはこれくらいなら許容範囲です
 真っ暗なので当然湯の色は不明、硫黄臭は微かなもので、味は硫黄・渋・苦味あり、ツルスベ感は内湯と同程度でした。硫黄臭がない分、どうしても内湯と比べると浴感に物足りなさを感じてしまいます内湯のレベルが高過ぎるというのもあるので、開放感がある露天ですから、それを楽しむ浴槽と割り切った方が良さそうですね。この日は薄曇りであまり星は見えなかったけれど、晴れていれば満点の星空を楽しめたのではないでしょうか
 
 体が冷えてしまったので一旦内湯に戻った後、せっかく誰もいないので家族風呂にまた入ってみました。やはり少しぬるめにはなっていましたが、浴感は加温時とそれほど変わりませんでした。加温といっても、40℃の源泉だからそれほど影響はないのでしょう。浸かった時に豪快にオーバーフローする様子は、家族風呂ならではで贅沢に感じます
 
 翌朝、妻が本家の有乳湯から帰ってくるのを待って、再び男性浴場で入浴しました。加温している時間帯(AM7:00)だったので、内湯は41℃くらいになっていました。そして予想通り小浴槽は少しぬるめ。浴感はこちらも加温停止時とあまり変わりないので、この施設においては加温で湯質が損なわれていることはあまりなさそうです 
 一方、露天風呂の方は、加温している時間帯でも39℃くらいで低めの温度設定です。そして何より驚いたのが、お湯から硫黄味がほとんどなくなっていたこと。露天風呂は内湯と違って、加温循環で塩素消毒ありなのでその影響でしょう。湯口のお湯(おそらく非加熱源泉)は硫黄味がしていたから、加温&塩素消毒されて戻ってきたお湯がそうなっていると思われます。本当に硫黄成分は循環に弱いですね塩素臭はほとんどないので嫌な感じはしないけれど、やはり浸かるなら断然内湯。ただ見晴らしがよい立派な岩風呂なので雰囲気は〇です。 
 露天風呂は若干残念なところがあったものの、内湯のレベルはそれをカバーして余りあるもので、温泉に来たんだなという満足感に浸らせてくれます。やはり硫黄泉は温泉のイメージに直結している感がありますねそして施設的には、いかにも昭和を感じさせる古びた施設で、隙間風が入ってくるような建物ではありましたが、部屋の暖房はしっかりしていて困ることはなかったし、食事はなかなか美味でしたコストパフォーマンスは高く、口コミの評価が高いのも納得です。施設の古さが気にならないという方であれば、お薦めの施設といえると思います。 

Original article source:https://blog.goo.ne.jp/toshibo1977/e/41a7d5f7751c7e294175ed679a263dce

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