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ブラジル先住民の椅子 【埼玉県立近代美術館】


ブラジル先住民の椅子 【埼玉県立近代美術館】

今日は写真多めです。GW中に北浦和にある埼玉県立近代美術館で「ブラジル先住民の椅子」を観てきました。この展示は撮影可能となっていましたので、写真を使ってご紹介していこうと思います。

DSC06334.jpg

【展覧名】
 ブラジル先住民の椅子

【公式サイト】
 http://www.pref.spec.ed.jp/momas/?page_id=412

【会場】埼玉県立近代美術館
【最寄】北浦和駅

【会期】2019年4月6日 (土) ~ 5月19日 (日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間20分程度

【混み具合・混雑状況】
 混雑_1_2_3_④_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_4_⑤_満足

【感想】
結構お客さんはいましたが、会場が広めなので快適に鑑賞することができました。

さて、この展示はブラジルの先住民たちによる椅子をテーマにした内容で、昨年に目黒の庭園美術館で開催された展示の巡回となります。アールデコ様式の建物が美しい庭園美術館に比べると埼玉県立近代美術館は至って普通の会場ではありますが、椅子のコレクションが充実している美術館なので、この展示の開催地にピッタリと言えそうです。また、色々な角度から観られるようになっていたり、カテゴリーA~Cの作品郡をそれぞれの部屋に分けて展示しているので構成が分かりやすくなっていました。
ちなみに昨年のおさらいで、カテゴリA~Cは
 A:日用で使う実用的な椅子(幾何文様など)
 B:シャーマンが座って宗教儀式で使う椅子(動物の形など)
 C:動物彫刻の椅子(アートや民芸品として作っている椅子)
となります。特にC郡が多めかな。いずれも意匠が面白い作品ばかりなので、今回も写真を使ってご紹介していこうと思います。(今回は庭園美術館の時に紹介しなかった作品をピックアップしています)

 参考記事:ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力 (東京都庭園美術館)

<カテゴリーA 伝統的な椅子-実用性、しきたりに基づく->
まずは日用で使う比較的シンプルな椅子のコーナーです。

不詳 「幾何文様」 (カテゴリーA カヤビ)
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シンプルな幾何学性が現代的なデザインと類似するように思えます。素朴なのに洗練と似ているのが面白い。

不詳 「幾何文様」 (カテゴリーA ワイワイ)
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手作り感があってプリミティブな雰囲気です。このセンスは日本人には出ないと思うw

不詳 「カメ」 (カテゴリーA リクバツァ)
DSC06379_201905160022156ea.jpg
かなりシンプルな形ですがカメと分かる特徴を捉えているように思えます。椅子としても使いやすそう。

<カテゴリーB 動物形態の伝統的な椅子-村で使用、宗教的効用->
続いては宗教的な儀式で使う椅子のコーナーです。主に動物の形をしています。

展示風景はこんな感じです。
DSC06389_20190516002217f56.jpg
明るく開放的で360度ぐるりと見回すことができるので、じっくり鑑賞することができました。

不詳 「コンドル」 (カテゴリーB メイナク)
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背中の部分は幾何学文様になっているなど完成度が高い椅子。首が長くて飛んでいる感じが出てますね。

カナリ 「ホウカンチョウ」 (カテゴリーB クイクロ)
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こちらは赤いくちばしが特徴の鳥。目はくりっとしていて可愛らしいw

ウリサパ 「カエル」 (カテゴリーB クイクロ)
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割とリアルな形のカエル。足の形が特にカエルをよく観察しているように思えました。

不詳 「エイ」 (カテゴリーB メイナク)
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エイの椅子もいくつかあってメイナクは海に近いところなのかな? 水玉文様があるのが面白い。

不詳 「ジャガー」 (カテゴリーB ユージャ)
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こちらも文様とやや黄色みを帯びているのがジャガーっぽさを出していました。ちょっと赤べこみたいな形w

不詳 「カオグロナキシャクケイ」 (カテゴリーB ワウジャ)
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こちらはデフォルメ具合がシャープなのがスマートで、木目が毛並みのようにも見えました。

ウルフ 「オウギワシ」 (カテゴリーB メイナク)
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こちらは赤を基調とした文様が見事な作品。呪術的なものを感じます。

ヤワピ 「ハチドリ」 (カテゴリーB カマユーラ)
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くちばしの長いハチドリもいました。南米はハチドリをモチーフにした造形が多い気がします。

不詳 「サル」 (カテゴリーB カマユーラ)
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尻尾がくるりと巻いたサル。やや眠たそうな顔も可愛いw

<カテゴリーC 動物彫刻の椅子-先住民としての存在陽明、想像力->
最後は現代において民芸やアートとなった椅子のコーナーです。ここは作者名がハッキリしている作品が多めです。

カテゴリーCもこんな感じでかなり間近に観られます。
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動物たちが群れているような展示風景も面白いw

カワカナム&ヤルル 「ジャガー」 (カテゴリーC メイナク)
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立派な体格のジャガー。身構えるようなポーズに見えました。ジャガーは南米ではかなり強い動物でしょうね。

スクリ 「ジャガー」 (カテゴリーC カマユーラ)
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こちらもジャガー。何かを伺うようなポーズに見えます。顔も若干怖い。

ウルフ 「ジャガー」「カピバラ」 (カテゴリーC メイナク)
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こちらは対峙するように展示されていました。実際にカピバラがジャガーと鉢合わせになったらヤバそうですが、こちらはのほほんとした雰囲気でしたw

アパリタ 「ウミガメ」 (カテゴリーC メイナク)
DSC06544_201905160024336ae.jpg
甲羅がつるつるの亀。座ったら滑りそうw 甲羅もしっかり表現されています。

不詳 「魚」 (カテゴリーC タピラペ)
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もはやこれは椅子なのか?という造形ですが、鱗まで表現して魚だとひと目で分かります。目が素朴w

ウルフ 「シカ」 (カテゴリーC メイナク)
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やたら首が長い鹿。隣にも小さめの鹿があって親子のように並んでいました。

最後の出口付近にこちらの小型の作品があり、これだけ触ることができました。
DSC06634.jpg
見た目以上にずっしりとした重さがあります。表面はつるつるですが、木の温もりがありました。

ということで、面白い造形に再会することができました。展示の仕方も面白かったし、2度目でもかなり満足です。もうすぐ終わってしまいますが、ぐるっとパスの提示で入れる上に写真も撮れる展示ですので気になる方はお早めにどうぞ。オススメの展示です。

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Original article source:https://21stcenturyxxxman.blog.fc2.com/blog-entry-2216.html

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