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「泣きたい私は猫をかぶる」新世代のクリエイター・柴山智隆監督が込めた思いとは? 『泣きたい私は猫をかぶる』が、2020年6月18日よりNetflixにて全世界独占配信される。 本作には、デジタルでありながら温かみを持つスタジオコロリドと、新世代のクリエイター・柴山智隆監督の魅力が凝縮されている。 ニュース 2020.6.7 Sun 11:00


「泣きたい私は猫をかぶる」新世代のクリエイター・柴山智隆監督が込めた思いとは?
『泣きたい私は猫をかぶる』が、2020年6月18日よりNetflixにて全世界独占配信される。
本作には、デジタルでありながら温かみを持つスタジオコロリドと、新世代のクリエイター・柴山智隆監督の魅力が凝縮されている。

ニュース

2020.6.7 Sun 11:00

『泣きたい私は猫をかぶる』(C)2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会

  • 『泣きたい私は猫をかぶる』(C)2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
  • 『泣きたい私は猫をかぶる』(C)2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
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『泣きたい私は猫をかぶる』が、2020年6月18日よりNetflixにて全世界独占配信される。
本作は、『ペンギン・ハイウェイ』で第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞とファンタジア国際映画祭今敏賞(ベストアニメーション賞)を受賞した、アニメーションスタジオ「スタジオコロリド」がおくる長編アニメーション映画第2弾だ。

スタジオコロリドは、ショートアニメ『フミコの告白』で第14回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した石田祐康とスタジオジブリ出身の新井陽次郎を中心に、20代の新進気鋭のクリエイターが集まり2011年に設立。
デジタル作画アニメーションながらも、繊細かつ温かみのある表現を追求しているアニメーションスタジオだ。


『泣きたい私は猫をかぶる』【画像クリックでフォトギャラリーへ】
短編アニメーションの『陽なたのアオシグレ』や『台風のノルダ』、および初の長編アニメーション映画となった『ペンギン・ハイウェイ』などでその力量と将来性が高く評価されており、映画以外にもPerfumeの楽曲を起用したYKKのショートムービー『FASTENING DAYS』シリーズなど、各方面からのコラボレーションのオファーが絶えない。
そのほかゲームアプリ『パズル&ドラゴンズ』のCMや児童書籍のイラストなど、強みである普遍的ながらもどこか現代的な新しさを感じるビジュアルイメージも、アニメ業界の垣根を越えて活躍の場を広げている。
『ポケットモンスター』の最新作『ポケットモンスター ソード・シールド』の世界を舞台にした新作短編アニメ『薄明の翼』シリーズの制作も手掛けており、デジタル作画でありながら手書きのような温かさのある表現は、どこかで一度は目にしたことがあるはずだ。


『泣きたい私は猫をかぶる』【画像クリックでフォトギャラリーへ】
そして、スタジオコロリドを牽引するメインクリエイターの一人が、『泣きたい私は猫をかぶる』で長編監督デビューを飾る柴山智隆だ。
スタジオジブリで『千と千尋の神隠し』などに参加したのち、「宇宙ショーへようこそ」などのA-1 Pictures作品を数多く手掛けた確かな技術と、豊かな表現力を武器に活躍している。
映画『聖☆おにいさん』 や映画『心が叫びたがってるんだ』では演出を担当し、『ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism』ではオープニング映像の演出を手掛けるなど、幅広く注目される新世代のクリエイターだ。


日本アニメ界の重鎮・佐藤順一監督とタッグを組んだ本作でも、その佐藤監督が「柴山くんにイメージボードをたくさん出していただいて、魅力的な案がいろいろありました」と語っているように柴山監督の魅力は随所に光る。
陽気で空気を読まない言動から「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれながらも、実際は周りに気を使って自分の感情を抑えて日々を過ごしている主人公ムゲや、目立つことが苦手で自分が思っていることを家族にも言えない性格の日之出をはじめ、繊細な感情の揺れが描かれることが多い本作。
柴山監督はその演出について、「ムゲは一見変わった子ですが、ムゲ自身はまわりの誰からも愛されていないと思っていて、実はまわりに気を遣って生活しています。一方、日之出は、家族に愛されていることはわかっているんだけど、その中で自分の気持ちをうまく言えないでいる子。その対比を意識して描いていきました」とのこだわりを明かしている。


「ムゲたちが生きる世界と時間を少しでも身近に感じてほしい」という柴山監督の願いが込められた本作は、日常と猫の世界という二つの世界を舞台に、どこかリアルで、どこかファンタジーという世界観を成立させている。
柴山監督も「ムゲと日之出と猫たちを、煙突の立ち並ぶこの街にありありと描きたい。まだ見ぬ“となりの世界”も」と述べているように、ムゲと日之出に限らず、ムゲが猫になった姿の太郎や、猫の住人たちもかなり表情豊かに描かれている本編からは、まるで猫の世界が現実にあるかのように感じられるはずだ。


柴山監督をはじめとした新進気鋭のクリエイターたちと、90年代のアニメ界を支えてきた佐藤監督という奇跡のタッグにより生み出された『泣きたい私は猫をかぶる』。
ぜひ、画面の隅々にまで凝縮されているその繊細な表現にも注目してみたい。

Netflixアニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』
出演:志田未来 花江夏樹 小木博明 山寺宏一
監督:佐藤順一・柴山智隆
脚本:岡田麿里
主題歌:「花に亡霊」ヨルシカ(ユニバーサル J)
企画:ツインエンジン
制作:スタジオコロリド
製作:「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会

(C)2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会

Original article source:https://animeanime.jp/article/2020/06/07/54151.html

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